
中島工機ホーム > 導入事例 > 導入事例 > 高強度ステンレスボルトBUMAX導入事例
腐食性熱可塑性材料の加工ラインに使用している大型コンベアの板バネを締め付けているM16六角ボルトが折れてしまう。
改善前使用ボルト
●8.8鋼 M16六角ボルト・ナットメッキで処理:1日で破損
●SUS316六角ボルト・ナット:3日で破損
熱可塑性材料は、ボルト結合部に強い腐食影響を与え、さらに、コンベア駆動モーターから
強い振動外力により、ボルトの腐食疲労が早期に発生している。高強度かつ耐食性を
持ち合わせたボルトが必要。
ブマックスマックスボルトを使用した振動回数は、永久疲労限界1000万回を越えたが
ボルト破損は無い。また3ヵ月後、振動影響の高いモーター付近の緩みトルクを測定したが
初期締め付けトルクと同等トルクがあり、振動によるゆるみは発生していない。
ブマックスボルト・ナットは大型コンベアを使用する顧客の生産効率を上げ
ボルト破損に伴う多大な損失をなくしました。